カラダの声。『壁を取り払って、歌って、笑え。』

カラダの声については

こちらをご覧ください。

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年末からの疲れがとれない
というお客様(Kさま)に
お越しいただきました。

 

お背中に触れてすぐ、

白い鳥が
青空に羽ばたいていく様子が見えました。

『あなたは自由です、
もう何だってできます』

と言います。

これまでの閉ざされていた空間から、
外に出ていく。

ステージが変わったことを
示しているよです。

さらにカラダの声を聞こうとすると、
心が語り始めました。

 

男の人の声で

『この子には普段から
声を色々な方法で伝えている。
この子もにも伝わっている。
この子は今とても疲れている。
今日は癒してやってくれ』との声。

 

こんなことは初めてだったので
驚いたのですが、
その声に従うことにしました。

心と身体の状態を見てみました。

 

私には、◎⇦このように
中心にある心を、
一回り大きい身体の○が
取り囲んでいるように見えます。

 

Kさんの心は
少し揺れていますが

とてもキラキラと輝いていました。

ところが、身体は
下半分が黒くくすみ、疲れている。。

といった状態です。

 

トリートメントを進めます。

 

足のトリートメントの時に
最近亡くなられたお母さまが
いらっしゃいました。

 

お母さまは

『何をやってるの?私にもやらせて』

と話し始めました。

今は、お父様と、Kさんのところを
行ったり来たりしてるとのことでした。

お母様は私の手に手を重ねて、
一緒にトリートメントを行いました。
なぜそれが分かったかというと、

トリートメントをしながら
Kさんを思う私の気持ちと、

トリートメントの仕方が
ガラッと変わったからです。

 

『ありがとう、ありがとう』

 

お母さまのそんな気持ちが
伝わってきました。

『誇りだ。私の誇りだ。』

お母さまのこの言葉が
何度も何度も聞こえました。

両手(特に右)に
疲れがたまっているようでした。

 

疲れというよりは・・・

恐れ、嫌悪、といった感情でした。

それは変化への恐れのようでした。

身体が話し始めます。

『この子は周りの評価に合わせて
自分を作り上げてきた。
そのクセが心の奥底に残っているのだ。』

さらに身体が話します。

『この子の身体は愛で溢れている。
今まで受け取った愛を、
今度は人に手渡しで渡してもらいたい。

ただこの子はそれをためらっている。
自分に役割があることを認めたくないのだ』

 

両腕(特に、右手)にある疲れは、
身体的なものもありますが、
深い心の部分にある何かによるものでは、
と思いました。

『手渡し』で愛を配ることを、
手が拒んでいるのでは、と感じました。

どうしたらKさんは
自由に羽ばたけますか?

 

と聞いてみました。

 

『壁を取り払って、歌って、笑え。』

 

と頭~腕は話します。

心と身体のバランスを
再び見てみました。

心はさらに輝き、
身体の黒さもかなりきれいになりました。

 

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